どうも、Wizです。 小説家になろうに掲載されているweb小説「プニキとはじめるリーグ運営~野球ゲーム?作って運営します~」を紹介します。
野球ゲーム開発運営というなろうではほとんど見ない話ですが、このおもしろさは格別!
ふだんこうしたジャンルを読まない人にこそ勧めたくなる小説です。理想の野球ゲームとはいったいなんなのか、気になる人はぜひ読んでみてください。
目次
あらすじ・小説情報
世界一面白いゲームと騙されて100エーカーの森=プニキに挑んだ主人公は気づく。「この要素があれば理想の野球ゲームが作れる!」(第18部)。
天才的なプログラマーにして残念な引きこもり従姉と共に進めるゲーム開発。集まる仲間、資金調達に法人化、気づけば会社の代表に(第25部)。
スポンサー集め、クラウドファウンディング、メディアへの露出、VR対応、ベータテスト(第48部)。
サービスインしてからも課題は山積み。果たして代表社員兼雑用係は、このゲームを何十年と存続させることができるのか?
- 作者:ブーブママ
- 連載中208話
- ヒューマン、現代、男主人公、野球
「プニキとはじめるリーグ運営」レビュー
他とは違うおもしろさにあふれる野球ゲーム運営ストーリー!
野球自体は好きだが、リアルな野球をするのも見るのも苦手意識がある高校生が、ひょんなことから従姉妹のプログラマーと手を組んで野球ゲームを開発することに。
一つのサービスをつくりあげていく過程が丁寧に描かれ、一番近い距離で一つのゲームができあがっていく過程を追体験できるような魅力にあふれた作品です。
ゲームを作るとなると、プログラマはもちろん、マネージャーや広報担当、マネジメントなど役割を分担して進めなくてはいけません。一人だけではできることに限りがありことはあたりまえです。今作では、ここぞというタイミングで新しい仲間が加わり、また一つできることが増えていく描写にわくわくしました。
主人公たちが作るゲームを紹介するような記事やインタビューなども描かれ、世の中に少しずつ認知されていくような客観的な感覚がくせになります。
200話を超えて現在も連載中。ドキュメンタリー好きな人や熱い物語が好きな人にぜひおすすめしたい作品です!
こんな人におすすめ!
- ドキュメンタリーが好きな人
- 戦略や計画が好きな人
- ちょっと変わった登場人物が気にいる人
「プニキとはじめるリーグ運営」を紹介しました。
プニキとはYahoo!きっずで配信されている「くまのプーさんのホームランダービー!」のくまのプーさんのことです。
このゲーム、キッズ向けのくせにあまりにも難しすぎるんです。森のともだちたちに打ちのめされたい人はぜひ挑戦してみてください。Wikiを読むだけで、笑えてくることうけあいです。
主人公も小説の中でめたくそにのされています笑 気になる方はぜひ挑戦してみては!