どうも、Wizです。おすすめインド映画をランキング形式で紹介します。
ハリウッドとも日本映画とも一味違うインド映画の世界を、味わってもらえたら嬉しいです!これまで邦画メインだった人の度肝を抜くこと間違いなしですよ。
◆映画の根幹に及ぶようなネタバレはありませんが、あらすじにあるような設定に関するネタバレはあります。
目次
インド映画の魅力
インド映画と聞くとどんなイメージがあるでしょう。私がインド映画を見はじめる前は、愉快で楽しそうなダンス!ダンス!ダンス!なイメージでした。
ある意味それは正解です。映画の最中に突然ダンスが始まり、もう100人以上は要るんじゃないかってくらいの人数でダンスしてるんです。しかもめっちゃキレキレでかっこいい!いままで見たインド映画の3分の2はダンスしてました。
しかし、それだけじゃありません。インドだからこそできる、日本とはまったく違った世界を味わうことができます。
ジブリのナウシカに出会ってアニメの魅力にはまった、ショーシャンクの空にを見てアクションだけじゃない洋画の世界にはまった(実体験)、こんな今までの自分が変わっていくような気持ちになれるのが、インド映画の魅力だと思います。興味をひかれた作品があれば、ぜひ手にとってみてください。
おすすめインド映画9選
1位 バルフィ! 人生に唄えば
『バルフィ!人生に唄えば』は簡単に言うとラブ&コメディー&ヒューマン&三角関係&ハンディキャップ映画です!
たくさん言葉が入りましたが、それだけ一言で表せない映画です。
主人公のバルフィは聾唖者。つまり耳から聞き取ることと、声で話すことに不自由があります。こう聞くとコミュニケーションに四苦八苦する映画のようなイメージが湧くかもしれませんが、そうではないんです。
聞こえない?話せない?そんなことなにを気にすることあるんだとばとばかりに、とてつもなく明るいんです。仕草で、表情で、行動で、手話で通じ合っています。
この明るさは映画の冒頭で美人の女性に目をひかれると、すかさずアタックしにいくレベルです。いやー、シャイな私にはとてもじゃないですが無理ですね(笑)
またヒロインの女性の一人も、あるハンディキャップがあります。これがまたリアルで、すぐに演者のプリヤンカー・チョープラーさんのファンになりました。(3人並んでいるところの左の女性です
ハンディキャップの他にも上に書いてあるとおり、たくさんのジャンルが折り重なっています。必ず好みのジャンルが一つは入っているんじゃないでしょうか。ちなみに私がはじめて見たインド映画でもあります。この映画を機に一気にインド映画の世界にはまっていきました。
2位 きっと、うまくいく
これを語らずにはインド映画を語れないと言うほど、日本でインド映画といったらまずこの作品が出てくるイメージがありますね。(自分だけでしょうか笑)
人生を舞台とした笑いあり、涙ありのヒューマンストーリーです。観おわったあとには「うま~く、いく!!」と元気になることうけあいです。
その魅力はやはり主人公のランチョーにあります。どこかひょうひょうと悟りきっているようでいて、ユーモアを忘れず友人たちを大切にする姿に魅入ってしまいました。
驚きだったのは、ランチョー演じたアーミル・カーンが当時40代だったこと。しかし、そんなこと微塵も感じさせず、見事に大学生をやってました。すごい!
またインド映画の特徴としてよく言われるダンスをはじめて味わったのがこの映画です。愉快で身体を動かしたくなる音楽が多いので、ものすごくテンション上がります。ダンスもインド映画の一つの大きな魅力だなとうなずかされます。
これぞインド映画の王道だという面白さを味あわせてくれた映画です。
3位 マダム・イン・ニューヨーク
インドのマダムがニューヨークへ。人生の輝きを取り戻すたびに出かけます。
この映画は「言葉」と「家族」が大きなテーマとなっています。英語に対してコンプレックスがある主人公のシャシが、突然ニューヨークへ。なにもかも目新しいニューヨークで、少しずつ前に進んでいきます。
私自身英語をずいぶん勉強してきたもんですが、いまだに使いこなせる気がしません。一人でニューヨークへいったら遭難する自信があります。
そうした意味でもシャシを演じるシュリデヴィさんの等身大で伸びやかな姿にシンパシーを感じ、目を離せませんでした。
観たあと、「やってやろうっかな!」とちょっと勇気がでてくるすてきな映画です。
映画『マダム・イン・ニューヨーク』予告編 – YouTube
Netflixで観る
4位 pk
『きっと、うまくいく』の監督と主演のコンビが再び新たな傑作を!
宗教が生活に溶け込んでいるインドのなかに、pkという宇宙人が迷い込みます。私達にとってはあたりまえのように思えても、地球のことなんてなにも知らないpkにとっては不思議なことの連続です。素朴な疑問が次から次へとあふれて、大騒動を引き起こします。
ふだん考えもしないことに、思いをこらすことができる映画です。『きっと、うまくいく』が好きな人はぜひ見てみてはどうでしょう!
ショートカットの女優さんが可愛いすぎる!インド映画pkレビュー!
5位 チェイス
ついにきました。アクション映画です。「きっと、うまくいく」で主人公のランチョーを演じたアーミル・カーンが007なみにバイクを乗りまわします。腹筋バキバキ、筋肉メンです。
はじめてみたインドのアクション映画です。純粋にエンタメ娯楽作品として、楽しめました。舞台はサーカス、その特技をいかんなく発揮しています。ダンスもこの映画が一番かっこよくてお気に入りです。
観たあと満腹になって、「面白かったなー!」と思うような映画でしたよ!
6位 マッキー
主人公が死んでハエになります。そんでもって復讐します。そしてインド映画の醍醐味、ダンスもあります。ハエがおどります。
なにを言ってるかわからないでしょうが、大丈夫です。自分も最初わけわかりませんでした。こればかりは、もう観てもらわないとわからないでしょう。
自分も観るまえはどこぞの鮫とロボットが激突してるみたいなB級映画を想像してましたが、これがコメディーとしてよくできています。ハエのリアルな造形もあって、奇跡的なバランスを保っているかのようです。
はじめは斜めに構えて観てましたが、次第に前のめりになっていきました。いやー、新たなインド面を知ってしまったような心地です。
Netflixでマッキーを観る(会員のみ)
7位 ロボット
これまた「マッキー」と並ぶ衝撃を受けた映画でした。もうこれは下手に語るより観てもらったほうがいいです。
とりあえずめちゃくちゃなロボットがでてきます。そいつと恋愛が絡むと…みたいな感じですね。頭を空っぽにしてみましょう。あなたが知らなかった世界が待っています。
8位 女神は二度微笑む
こちらはインド映画のサスペンス。いやー、まさかとは思ったけどそのまさかでした。
サスペンスはあらすじなども読まずに観るのが醍醐味だと思ってるので、サスペンス好きな人は、調べないままどうぞ!ダンスもインドの衣装のサリーが色鮮やかに舞っていて素敵ですよ。
9位 めぐり逢わせのお弁当
一つのお弁当を巡って出会うヒューマンドラマです。
まずびっくりしたのがお弁当を配達するというインドの文化。それと合わせて映されるインドの日常が興味深かったです。
物語は一つのお弁当が誤って別の人物に届けられたことから、始まっていきます。日本では、このはじめ方は無理だなと思いました。
映画を通して、インドの社会を少し間近に感じられます。ラストもちょっと考えさせられる内容でした。
『めぐり逢わせのお弁当』予告編 – YouTube
Netflixでめぐり逢わせのお弁当を観る(会員のみ)
番外編 クリッシュ
こちらは番外編です。どう評価したものか迷いました。
インドのスーパーヒーロー映画です。ジャンル的にはアイアンマンなどと同じです。
面白いところはあるんです!おお!?と来るとこもあるんです!だけどなんだろう。私がアイアンマンファンということもあるかもしれませんが、なんだろう、うまく言葉にできなかったので番外編になりました。
インドのヒーロー映画観てみたいという人にはおすすめです!
おわりに
インド映画をおすすめ順にランキングにしてみました。このランキングを見てインド映画ちょっと興味出てきたなという人がいたらうれしいです。
おまけ(Netflixで観れるインド映画一覧)
Netflixでインド映画と検索したらこんなに出てきました。ということでこれから順番に観ていこうと思います。
Netflixは一ヶ月無料体験が出来ます。他にも魅力的な映画がたくさん見れるのでおすすめですよ。